ばわ|・ェ・)ノ
備忘録も含めて・・。
FreeNASで、自宅NASを構築しました。
PCの構成
ケース :PC-Q25
M/B :P8H77-I
CPU :Core i3 2120T
メモリ :8GB(4GB x 2)
電源 :剛力(SRIM型) 550Wプラグインタイプ
RAIDカード :Adaptec ASR-6805E Kit
HDD :Seagate Barracuda 7200 3TB x 6
USBメモリ :ADATA 8GB (OS格納用)
OS : FreeNAS-8.3.0-RELEASE-p1
PC自体は普通に組めばOK。
PC-Q25は筐体自体がかなり小さいため、ケーブル類は極力綺麗に纏めないとふたが閉まらないw
HDDは前面シャドウベイに5機、底面に1機装着。
FreeNASのインストール
http://www.inohara.net/~kazuyoshi/freenas-8.htm
この辺参考にしています。
RAIDカードに接続したHDDは、そのままでは認識しません。
ドライバーの組み込みが必要です。
(たかがドライバの組み込みに5時間かかった・・。)
6405Eのドライバ
http://driverscollection.com/?aid=4348157497263fd0dddc35e62f3
まずダウンロードし、
USBメモリ(OSに入れているのとは別、メモリはFAT32でフォーマットする)
のルートに下記ファイルを入れ、NASに接続。
aacu64.ko
ブラウザからNASへアクセス。
下の方にあるシェルを起動する。
まずは接続したUSBメモリをマウントしないといけない。
(このたかがマウントの作業も4時間近くかかってしまった・・w)
まずはUSBメモリのディレクトリを調べる。
[root@freenas ~]# dmesg
挿したUSBのメーカーが表示される。
「da0:> /boot/loader.conf
OS再起動
[root@freenas ~]# reboot
これでドライバの組み込みが完了、HDDが認識されるようになる。
この時点でHDDの容量が合ってれば、あとはRAID-0でもZでも好きなのを構築すれば
NASの構築は完了する。
わたしの場合HDDは認識されたが、容量が700GBと小さく表示されてしまった。
これはたまたま直ったのだが、AdaptecのRAID UtirityでHDDを1つずつ構築し直したらうまく認識できた。
BIOS起動時、Ctrl+AでRAID Utirityを起動する。
Create Arrayを選択
HDDをInsertキーで1つのみ追加し(Selected Drivesの欄に1つだけHDDがある状態)、Enter
各項目はEnterで次へ進む。
Array Type :Volume
Array Label :disk0-0 ←管理名なだけなのでなんでもOK
Array Size :(デフォルト)
Stripe Size :N/A
Read Caching :Enable always
Create RAID via:Quick Init
これをHDDの台数分繰り返し行い、Utirityを終了する。
これでHDDの容量が正確に認識される。
以上!
Readがちょっと弱い、設定で直ったりするのかな。
Writeは思ったより伸びたw
今回RAIDカードにHDDを接続したが、RAID自体はFreeNASから設定してるので
RAIDカードはいらなかったのかもしれないw(マザーは3G含めてだがSATA6台接続可能w)
結局HDD2台追加して10万程度かかってしまったので、
2台目は少し様子見・・・かな。現状のCentury箱でも30MB程度の書き込み速度が出てるので
バックアップだしこれでもいいかなとちょっと思ってる。
1件のコメント
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お久しぶりの足跡がてらにコメントをば。
お元気そうでなによりです。
また、ちょいちょい覗きにきますねー。。